知恵の9割は、時間について賢くなることである

セオドア・ルーズベルト

「時間術」とは


「時間術」でなぜ忙しさが解消されないのか
仕事が忙しい、もしも今より効率よく作業ができれば早上がりできるのではないか
タイムマネジメント、時間術を身に着ければ余裕を持った楽しい生活が待っているのではないか
そう思う人が多いから全国の書店には時間術の本がたくさん並んでいるのでしょう。

しかし、実際に忙しさは解消されていますか?万人に通ずる時間術があるのであれば
全員がそれを実践しています。
なぜ、忙しいままなのか。それは以下2点の理由があります。

① 万人に共通する時間術は存在しないから
② 時間効率化に成功した次に待っているのは、より多くの仕事だから

順を追って説明します!
①!
万人に共通する時間術がもしも存在するのであれば、ここまで多くの書籍は出版されていないはずです。
本によって書いてあることは様々で、時間効率化ツールも無数にあります。
時間術の落とし穴は、時間の流れは普遍的で万人に共通のものであるという誤解です。
詳細は次のコラムで書きますが、時間の流れは人によってバラバラです。
再現性の高い方法なんて、実のところないのです。

②!
もし仮に時間術が成功したとして、その余った時間で何をしますか?
仕事が早くなった先に待っているものは、さらなる仕事です。
結局なんのために仕事をしているのか、その作業は何のためにあるのか
その根本を見直さなければ、忙しさから解放はされません


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